セミナー「しくじり経営-挫折が教えてくれたもの」開催レポート

セミナー「しくじり経営-挫折が教えてくれたもの」開催レポート

8月6日(火)、ビスタプリントはコミュニティ型ワークスペースを展開しているWeWorkさんと共催でセミナーを開催しました。

 以前のブログで、弊社がWeWork四ツ谷オフィスに入居したことをご報告しましたが、企業や個人事業主、フリーランスの方々が多く利用されているWeWorkでは、平日の夜は様々なテーマのセミナーやワークショップ、ネットワーキングパーティが開催されています。ビスタプリントもこのステキな環境で今回のセミナーを開催いたしました。

今回のセミナーのテーマは「しくじり経営-挫折が教えてくれたもの」。スピーカーには数々の挫折や失敗を乗り越え、今を走り続ける3名の起業家、フリーランスの方々をお迎えし、人生のターニングポイントや経営のサバイバル術についてお話しいただきました。

主催した弊社代表の孫とWeWorkのコミュニティリード竹田さんより、今回のテーマにあわせて、お二人の過去のしくじり、失敗談を交えた挨拶からスタートした後、トップバッターはフリーランス/Opportunity Creatorの髙野一朗さん。

大手アパレル会社で17年間キャリアを積んだ後、フリーランスとして活動されている髙野さんですが、実は独立に至っては満を持してというより、やむを得ずという状況での船出だったといいます。
今日、明日といった目の前のことばかりを考えて半年後に苦しくなるということを繰り返し、つい節約モードになって不得意なこともすべて自分でやってしまう、高い報酬額の案件を受注したものの、他の案件に支障をきたしてしまったことなど、フリーランスなら1度は経験するだろう失敗を髙野さんも経験されてきました。

いまだに不安や悩みはあるという髙野さんですが、それでも失敗を乗り越えるために必要なことは、「自分自身をブランディングする」ことだといいます。
いくつかある髙野さんのセルフブランディングの中で、“あえて何かに特化したスペシャリストにならならない、究極のゼネラリストのポジションでいる”、という点がとても心に響きました。

つづいては、株式会社BRIDGEs一般社団法人グローバルアスリートプロジェクトの代表を務める田中隆祐さん。
銀行員としてキャリアをスタートし、サラリーマン、フリーランス、そして起業家を経験してきた田中さんは、おかれている境遇で様々な悩みやしくじりを経験されてきました。それでも、常に「自分は何をしたいのか」と自問し、ひとつひとつハードルを乗り越え、これまでに2度起業され、今に至っています。

今でも、資金繰りや社員の採用、経営者としての決断等、悩みは尽きないという田中さんですが、それでも、ユーモアたっぷりに語り前に進む姿は、参加者の皆さんの背中を後押ししてくれたのではないでしょうか。

最後は、文書管理ツール「ラフノート」、時間管理ツール「タイムクラウド」の開発運営を行っているラフノート株式会社/タイムクラウド株式会社 代表取締役の西小倉宏信さんの登壇です。

西小倉さんはサラリーマン、フリーランス経験なし、大学卒業後にいきなり起業された強者。「自社サービスをやりたい」との思いで起業したものの、社会人として右も左もわからない、ビジネスモデルもわからない、さらには、西小倉さん自身、コードがかけないという、ないない尽くしのスタートだったそうです。

創業時は受託開発がメインで、受注してもコードが書けないから外注に出すというフローで儲けはほとんどなく、会社を設立したばかりの時は3ヶ月以内に新規受注して納品しないと会社倒産という綱渡り状態だったそうです。

さらに、メンバーの疲弊を目の当たりにし、それまでの経営スタイルを一新、社外のパートナーの助けやクラウドソーシングを活用し、自社サービスの開発へとつながったそうです。

創業から12年、どこからの資本も入れずに経営してきた西小倉さん。エクイティファイナンスする経営との違いを踏まえながらも「自分で納得できる経営」について明るくお話される姿がとても印象的でした。

懇親会では、ドリンク片手に参加者のみなさんで名刺交換を行ったり、スピーカーの皆さんを囲んで詳しいエピソードをお聞きするなど、有意義な時間となりました。

ビスタプリントでは、今後も全国のWeWork拠点を会場にセミナーの開催を予定していますので、今回ご参加できなかった方は、ぜひ次回のご参加をお待ちしております。